畜産・配合飼料設計ソフト
今日の畜産経営のポイントは生産コストの約70%を占める飼料についての検討を十分に行い、飼料コストの低減を図ることが経営上、不可欠な要素です。
従来、配合飼料設計は大型コンピュータによってのみ可能でしたが、計算機の進歩に伴いパーソナルコンピュータにおいても、配合飼料設計が可能となりました。

現在、配合飼料設計を行うソフトウェアは各社より数種類リリースされておりますが、計算速度が遅い、運用環境の構築に費用がかり、 WindowsのようなパソコンOSに対応していないといった問題が存在しています。

現在、デファクトスタンダードとなっている配合飼料設計アプリケーションを上回る操作性、計算精度、出力機能を持った アプリケーションをお届します。


LPは数理計画手法として以前から知られ、畜産では飼料計算に活用されている。しかし、数理計画を活用した飼料設計ソフトはかなり高価であり、簡易的な表計算ソフトを用いての配合量を増減する探索的な方法の場合には正確精度や最安値の判断が難く
ましてや、育成家畜などが混在する場合には、幾通りもの設計案を作成することに長時間を費やし、苦痛な業務となる。

そこで、LPを活用し飼料設計の迅速化を図った、本プログラムは飼料の安価な組合せを最適に求めることができます。

現在、畜産経営向上の一環として営農計画の作成にも利用されており、今後、飼料設計以外にもLPの活用範囲が広がると思われます。